市街地再開発プロジェクト ――
「いい街をつくりたい」を形にする醍醐味。
柴田 哲司 Tetsushi Shibata
- ビル事業部
- 2006年入社(キャリア採用)
- 工学部卒
休日は自宅でベランダ農業。そら豆、いちご、ゴーヤ…季節ごとにいろいろなものを育てています。毎年の株分けや土の再生処理も自前。結構ベテランです(笑)。先日は、じゃがいもをお隣さんにお裾分けして喜んでいただけました。
市街地再開発プロジェクト ――
「いい街をつくりたい」を形にする醍醐味。
柴田 哲司 Tetsushi Shibata
休日は自宅でベランダ農業。そら豆、いちご、ゴーヤ…季節ごとにいろいろなものを育てています。毎年の株分けや土の再生処理も自前。結構ベテランです(笑)。先日は、じゃがいもをお隣さんにお裾分けして喜んでいただけました。
大手ゼネコンから当社へ転職してきて14年目になります。建築学科出身の私は当初、ものづくりの仕事に就きたいと希望していましたが、経験を積みビル事業の全体像を理解していく中で、もっと総合的なプロデュースの仕事がしたいという夢が膨らんでいたところで出合ったのが、大栄不動産でした。
現在所属しているビル企画室では、オフィスビルの購入や新規ビルの建設、古いビルの建て替えなどを行っており、私はここで、大宮駅東口の市街地再開発や、茅場町の自社ビルを隣接するビルと一体でビジネスホテルに建て替えるプロジェクトに携わっています。
ちょっと格好よく言うと、ビルの建て替えというのは都市機能における細胞の更新なんです。古くなったらその時代に合ったビルに建て替えて街全体を健全に維持していく——社会的な貢献度も高く、情熱をもって取り組める仕事だと思います。しかしその投資額の大きさ、関わる人間の多さ、完遂までにかかる時間の長さなどを考えれば、簡単ではありません。利害がからむ複雑な交渉を果敢に乗り越え、ものごとを推し進めていく力が問われます。でもそれこそがこの仕事の醍醐味。「いい街をつくりたい」という思いがそのエネルギー源であることは間違いありません。
大栄不動産は総合不動産事業の豊富な情報・ノウハウを活用し、市街地再開発事業に力を入れています。
近年はオフィスビルに留まらず、「茅場町ビジネスホテル」(2020年3月竣工)、「大宮門街複合施設」(2021年10月竣工)、「(仮称)板橋区成増二丁目計画」(2024年度竣工予定)など、時代と街のニーズに合致したバリエーション豊富な開発事業を進めています。