環境への取り組み

地球温暖化や環境破壊が懸念される中、自然環境への取り組みはすべての企業が担うべき使命となっています。「マテリアリティ1.環境」に掲げた、「環境負荷の低減」、「不動産ストックの有効利用・長寿命化」、「開発事業における自然環境保全への配慮」をテーマに、環境への取り組みを推進しております。そうした中、保有物件の供給電力を再生可能エネルギー由来に切り替えたり、敷地内に太陽光パネルを設置することで、2030年までにCO2削減30%を目指しています。

再生可能エネルギーの導入

グリーン電力の導入

2030年のCO2削減目標に向けて、一部の保有物件に再生可能エネルギー由来のグリーン電力の導入を進めています。「トラッキング付非化石証書」を組み合わせた電気を利用する事で、温室効果ガスの排出量低減に貢献してまいります。

省エネ機器の導入推進

省エネ機器の導入推進
Low-E複層ガラス

既存建物や駐車場の改修では、エネルギー効率の高い設備機器を計画的に導入し、環境負荷の抑制に努めています。
導入例:人感センサー照明制御・LED照明・高効率ファンモーター・全熱交換器・節水型衛生器具・Low-eガラス・電気自動車が充電できる充電設備など。

ZEHへの取り組み

ZEHへの取り組み

再生可能エネルギーを導入して、年間の一次エネルギーの収支をゼロとすることを目指した住宅をZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)といいます。当社はマンション開発において、建物の高断熱化や高効率の設備を導入する事でZEHマンションの普及にも寄与してまいります。

  • 完成予想CGは、設計図を基に作成したもので、形状・色等は実際とは異なります。なお、外観形状の細部、設備機器等は表現しておりません。
  • このCGで表現されている植栽は竣工から初期の育成期間を経た状態のものを想定して描いており、竣工時の状態とは異なります。
  • 今後官公庁の指導などにより変更となる場合があります。

屋上・壁面緑化

屋上・壁面緑化
屋上・壁面緑化
屋上・壁面緑化

都市における景観保護の他、ヒートアイランド現象の緩和や建物内の温度上昇の抑制効果があるとされる屋上・壁面緑化。秋葉原大栄ビル等においてコウライ芝を用いた屋上緑化を行っています。また、グループ会社の株式会社大栄建築事務所においても積極的に緑化設計を取り入れています。

太陽光発電設備の設置

屋根を活用した太陽光発電
屋根を活用した太陽光発電

当社が神奈川県平塚市に保有する物流施設では、4,500㎡にわたる広大な屋根を活用し、太陽光発電の設置を予定しています。

エネルギーの見える化

エネルギーの見える化

一部のビルにクラウド型エネルギー管理システムを設置。インターネットによる<エネルギーの見える化>を図り、ビル全体のエネルギー高効率化を実現しています。

資源の再利用

駐車場機器は、駐車場閉鎖後も再利用をしております。駐車場の設備(バリカー及び単管柵など)も駐車場閉鎖の際には一旦撤去し、使用可能なものは新規開設駐車場への再利用を促進しております。また、駐車場造成時の砂利は再生砕石を積極的に活用し、資源の再利用に努めております。

駐車場開設による電車利用の促進

電車利用促進

駅の近くに駐車場・駐輪場開設することにより、電車利用の促進を図っていきます。一般にパーク&ライドと呼ばれる駐車場の利用方法です。電車での移動をサポートすることで、CO2削減に寄与していきます。

地球温暖化対策報告書

東京都「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」および、埼玉県「地球温暖化対策推進条例」に基づき、自社の地球温暖化対策(設備の運用管理・更新を通じた温室効果ガス削減への取り組み状況等)を総括し東京都および埼玉県に報告書を提出しています。

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